千葉県千葉市花見川区の動物病院 秋山動物病院


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秋山どうぶつ病院
〒262-0018
千葉県千葉市花見川区
畑町1311-8
       検査について




ここでは、秋山どうぶつ病院ではどんな検査ができるの?、その検査はどういった検査なのか、何が分かるのか?・・・等をなるべくわかりやすく、簡潔に説明していきたいと思います。

まずは代表的なものからご紹介していきますが、こんな検査はできるの?この検査について詳しく知りたい、といったご要望があればお聞かせ下さい。



超音波画像検査 内視鏡検査
デジタルX線画像診断システム マイクロチップ・リーダー
眼圧測定 心電図解析
血液ガス測定・特殊血液検査 CBC(完全血球計算)・一般血液検査
血液化学検査・一般血液検査 細菌培養・薬剤感受性試験
ハンドスリットランプ(眼球内検査) 顕微鏡検査(各種検査)







デジタルX線画像診断システム

いわゆるレントゲン検査です。

撮影した映像をデジタルで管理することができます。

撮影後、映像を調整・加工することができますので余分な取り直しやX線の被曝を減らせること、今まで現像でお待たせしていた時間が短縮される等の利点がございます。

各診察室、手術室など(計4ヶ所)にビューアー(映像を操作・見るためのパソコン)も設置してあります。




眼圧測定

トノペン(左写真)という精密機械を使うことにより、一般身体検査では分からないレベルの眼球内の圧力(眼圧)を測定することができます。
※現在はトノベットというさらに負担の少ない機械を使用しております。

特に緑内障の診断、維持治療に効果を発揮します。



血液化学検査一般血液検査

この測定器では、血液中に含まれる様々な物質を測定することにより、各臓器の機能、障害などを評価することを可能にしてくれます。もちろんデータを評価するのは獣医師ですが、上記の血球計算機同様、迅速にデータを出すことができるため、緊急を要する患者さんに素早く対応できるのが特徴です。

これらの一般血液検査(CBC、血液化学検査)は人間で行われているものと同様のレベルです。



心電図解析


画像診断(レントゲン、エコー)、聴診等では検出できない心臓の異常を電気的に評価します。

不整脈の検出・評価には、なくてはならないといっても過言ではありません。


CBC(完全血球計算)・一般血液検査


この機械は、全自動で血球(赤血球、白血球、血小板)のデータを2〜3分で計測することが可能で、迅速に検査を進めることができます。
尚、当院では機械での計測だけでなく、その血液に染色を施して作成した標本を顕微鏡で観察しております。
この作業は、各血球を細分類(特に白血球)して更に病態を詳しく把握したり、機械だけでは確認できない情報を評価することを目的にしておりす。




内視鏡検査

消化管の検査はもちろん、異物を飲み込んでしまった場合に特に威力を発揮します。

以前までは胃を切開して異物を取り出す手術をしなければならなかったケースでも内視鏡を使って取り出せるようになりました(一部の例外は除く)。

その他にも原因が特定できない慢性胃腸炎の診断や、直腸のポリープの検出など、用途は様々です。




超音波画像検査

カラードップラーが搭載された超音波画像診断装置(エコー)です。

これにより今までのエコーでは検出できなかった初期の心臓病や先天性の心疾患などが早期発見できるようになりました。

また、このカラードップラーにより、おなかの中にできた腫瘤(腫瘍など)の内部構造(特に血管の分布)を調べることができ、その腫瘤に針を刺さなければならない検査や手術の前にはリスクを減らす上でもとても重要な役割を果たします。


血液ガス測定・特殊血液検査

血液ガスの測定は、呼吸困難、ショック状態、代謝不全による酸−塩基平衡異常の疑われる疾患などを把握し、どのように治療すればよいのかを判断するときに行います。


特にエマージェンシー(緊急状態)の時に重炭酸イオンやPHを測定することにより、より正確な重炭酸、点滴薬での補正が可能になります。






顕微鏡検査(各種検査)

血液検査、細胞診糞便検査、尿検査、皮膚検査など、さまざまな検査で使用されます。

顕微鏡の画面は各診察室および待合室のモニターにもつながっており、必要に応じて飼い主さんに見て頂いております。



ハンドスリットランプ(眼球内検査)

眼の中(眼球内)の観察に用いる検査器具です。
スリット状の光源(細い光)をあてることにより、眼球内での
光の屈折を利用して内部の構造を把握できます。

特に白内障の早期診断などに威力を発揮します。


マイクロチップ・リーダー


皮膚の下に挿入してあるマイクロチップを検知して、その登録番号を読みとる装置。

保護されたワンちゃんにマイクロチップが挿入されていれば、これで飼い主さんが特定できます。




細菌培養・薬剤感受性試験

患部から膿などの材料を採取して細菌を人工的に繁殖させ、どの抗生物質が有効(もしくは無効)かを調べる検査です。
特殊な菌や、菌の種類を特定する場合などは、専門の検査センターに依頼しますが、結果が出るまでに3日ほど要します。
その点病院内での検査の場合、早ければ1日程度でおおよその見当がつきますので、的確な治療を迅速に行うことができます。
左上の写真:専用のインキュベーターで細菌を発育させている所。


左下の写真:2つのシャーレ内に各種抗生物質を含んだディスク(白い小さな丸)と共に、寒天培地(細菌の栄養分)の表面に細菌が発育した状態(この写真では黄土色に見える部分)。
これは、左側のシャーレ内の右と左のディスクの周りだけ、細菌が繁殖していません(黒っぽく見えるところ)。
言い換えると、この患者さんにはこの2つの抗生物質しか効果が無く、他の7つは全く効かないということが予想されます。


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千葉県千葉市花見川区の動物病院 Last updated : 2022.08.16
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住所 :千葉県千葉市花見川区畑町1311-8
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