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上手な診察の受け方 〜より良い診察を受けて頂くために〜
まずはじめに
このページは、動物たちや飼い主さんに効率よく、より負担の少ない医療を
受けて頂きたいと思い、ご用意いたしました。
掲載する内容は、私たちから見て、「こうして下さると動物により適切な対処が
できるのに・・・。」、「この情報さえ分かっていれば、この検査はしなくて済む
のに・・・。」、「こうすれば飼い主さんがもっと楽になるのに・・・。」といったものや、
飼い主さん同士が気分良く当院をご利用頂くための諸注意(当院からのお願い)
などです。
今後も気になったことがあり次第、UPしていきますので、時々覗いてみて下さい。
一般的なアドバイス
初めてのご来院
状況を説明できるように・・・
保険(共済)に入っている方へ
注意事項(受付・待合室・お電話など)
症状 ・ ご来院目的別のアドバイス
ワクチン接種
尿 ・ 便の異常 (下痢、血尿など)
食餌に関する相談
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はじめてご来院される方へ
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初診表の記入をして頂きます。
・ まずは飼い主さんと診察を受ける動物さんの基本情報をご記入して頂きます。
・ これらのデータは、この子の基本データとして登録され、以後の健康管理などに反映されます。
・ ほとんどその場で記入できる内容ですが、動物さんの生年月日、各種予防の状況(混合ワクチン、
狂犬病予防接種、フィラリアなど)は、把握してきてくださると、ご記入がスムーズに 運びます。
どうしてもわからない情報(正確な誕生日など)がある場合は無理をしないで結構ですのでご安心下さい。
尚、基本情報を一度確認させて頂ければ、今後このような作業はございません。
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状況を説明できるように・・・
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〜子供を小児科に連れて行くようにイメージして下さい〜
できる限りでかまいませんので、患者さんの状況をより具体的に、簡潔にお話ください。
・ 時々、「この子を病院に連れて行ってくれ、と言われたから連れてきました。それ以上はよく
分かりません。」という方が来院されます。
私たちは、限りある時間の中で、効率よく診断、治療、対処を行うよう心がけております。
話すことができない動物相手の医療では、飼い主さんから情報を得ることがどんな検査より
解決策につながる事も少なくありません。
代理の方などに患者(動物)さんを連れて行ってもらう場合、以下のことをお伝えください
(メモ書きを渡すのも有効)。もちろん飼い主さんご自身もご参考にしてください。
@主訴:受診理由(下痢している、食欲がない、右前足を痛がっている、ワクチン・・・など)
Aそれはいつからなのか?(2〜3日前から食欲がない、など)
Bどの程度?(食欲はいつもの半分くらいとか、全く食べていない・・・など)
C思いあたるふしは?(5日くらい前にフードを変えた、しばらく前に人に預けていた・・・など)
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保険(共済)に加入している方へ
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「アニコム」、「アイペットクラブ」に加入されている方は、受付で「診察券」と「保険証券」をお出し下さい。
・ 当院ではアニコム、アイペットクラブに加入されている場合、個人で保険会社と手続きすることなく、
受付にて保険負担金を差し引いた額でお会計することができます(一部例外を除く)。
その他の保険では当院発行の診療明細を保険会社に送るなどの手続きが必要になるかと思います
ので、各自で加入されている保険会社にご確認下さい(むしろこれが一般的で、アニコム、アイペット
クラブが特別になります)。
保険の契約内容に関してのご相談は、その保険を扱っている会社に直接お問い合わせ下さい。
・ 誤解されている方がいらっしゃいますが、病院は保険会社の代理店ではございません。
動物保険は国民健康保険のような半ば「義務的なもの」ではなく、あくまで「任意保険」です。
保険に関しては内容を良く理解された上で加入、手続きすることをお薦めいたします。
詳しい保険の内容、保険負担金の申請方法に関しては、契約されている各保険会社さんに問い合わ
せてください。
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注意事項(お願い)
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待合室では放したり、逃げられそうな状況にしないで下さい。
待合室ではリードを短くして動き回れないようにするか、膝の上で抱える、キャリーバックの中に
入れておくなどして下さい。
これらの行為は他の患者さんに対する “最低限のマナー” です。
ご理解ご協力の程、よろしくお願いします。
ネコの場合は脱走してしまう恐れがあるため、家の中と診察室以外はキャリーバッグの中に
入れておいて下さい!
暴れる子に洗濯ネットを使用するのもいいかもしれません。
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受付カウンターの上に動物を乗せないで下さい。
受付カウンターの上に小型犬を乗せる方がいらっしゃいますが、とても危険です(落下して骨折
ということも・・・)。
そのためにも、リード、キャリーバッグなどをご用意下さい。
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携帯電話は電源を切るか、マナーモードにして下さい。
最低限、診察中に電話に出ることだけはご遠慮下さい。
その話している時間分、次の患者さんをお待たせすることになります!
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どんなご用件でも来院されたら、まず診察券を「診察券入れ」にお入れ下さい。
診察券に書いてある番号はカルテの番号と同じです。“何をするにも、まずカルテが必要”といっても
過言ではありませんので、どんなに顔なじみの方でも診察券をお出し下さい。
診察券を「診察券入れ」ではなくカウンターに直接出す方がいらっしゃいますが、受付の順番が
分からなくなってしまいます。
このような場合は気づいた時点で、順番は一番最後とさせて頂きます。
注意 : 当院の「診察券」は、患者(動物)さん単位ではなく、“ 飼い主さん単位” で作成されております
(複数の動物が来院していても1枚)。
ですから、患者(動物)さんが違っても、お持ちの診察券をお出し下さい。
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お電話の際、「診察券の番号」をお伺いします。
上記と同様ですが、診察券の番号(カルテ番号)をお教え下さい。
手元にない場合には、病院で登録された「飼い主さんの苗字」と「動物さんの名前」をお伝え下さい。
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ワクチンでご来院の方へ
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以下の項目を満たしていない場合は、ワクチン接種ができない場合がございます。
来院される前に一度ご確認下さい。
・ 特に健康状態に異変が無いこと。
・ おうちに来てから1週間以上経過していること(新しい環境に慣れた状態)。
・ 生後、犬:6週齢以上 猫:2ヶ月齢以上 フェレット:2ヶ月齢以上 であること。
便をご持参下さい。
・ 消化管内寄生虫の存在を確認します(寄生虫がいるとワクチンの効果が弱まる)。
・ なるべく新しいもので、ひとかけら分で十分です。
・ もし寄生虫がいた場合は駆虫してからのワクチン接種となります。
・ 尚、初年度の便検査(1回)は無料でさせて頂いておりますので、是非ご利用下さい。
午前中のご来院をお勧めします。
・ ワクチンによる副作用を考慮し、遅い時間の接種はお勧めできません。
ワクチン接種の数時間後にアレルギー反応などの副作用が出る場合がございます。
ワクチン接種の日は飼い主さんが一日一緒にいられる日をお勧めします。
・ 上記と同様に万が一、何か異変が生じた場合に備え、すぐにご来院できる体制を
整えておいた方がよいでしょう。
何らかのワクチンを以前に接種していた場合、一定期間、間隔をあける必要があります。
1. 前回のワクチン接種が混合ワクチンで、今回、
・ 混合ワクチン接種希望の場合 : 3週間あける
・ 狂犬病予防ワクチン接種希望の場合 : 1ヶ月以上あける
2. 前回のワクチン接種が狂犬病予防ワクチンで、今回、
・ 混合ワクチン接種希望の場合 : 1週間以上あける
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尿 ・ 便の異常 (血尿 ・ 下痢など)
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尿に異常がみられる場合→取れるのであれば尿を持ってきて下さい。
・ 診察の基本は‘尿検査’をすることからはじまります。
病院に来て、すぐにおしっこをしてくれるワンちゃんならそのままご来院でOKですが、
自然排尿、圧迫排尿(膀胱を押しておしっこをさせる)ができない場合は尿道に
カテーテル(細い管)を入れて尿を抜き取る場合もございます。
特にメスの場合はカテーテルの挿入も容易でないため、尿を採るにもストレスが
かかってしまいますから、おうちでおしっこをしてくれる子の場合は以下のことを参考にして下さい。
※あくまでここでご説明しているのは、絶対に尿を持ってこなければならないということではなく、
「持ってこれるようならばより良い。」というだけの話です。
尿をしている最中におしっこを直接キャッチする場合
・ 紙コップ、発砲トレーなどを受け皿にして尿をとり、そのまま、もしくは他の容器に移しかえて
病院へ持ってきてください。
受け皿、容器はきれいなもの(良く洗ってあれば大丈夫)を使ってください。
どこかにおしっこさせてそれを採取する場合
・ おしっこを採ろうと周りでゴソゴソしていると緊張してなかなかおしっこをしてくれない子もいます。
そのような場合には、多少ゴミが入ってしまいますが、トレー、ビニールシートの上に直接させる
のも手です。
注意点
・ 採りたての尿の方がデータの信頼性は高いのですが、持ってくるまでに少し時間が空く場合は、
密閉された容器(蒸発しないように)で冷蔵庫などで保管しておくことをおすすめします。
・ 尿は5〜10cc程度あれば十分に検査可能ですが、ほんの少ししか取れない場合でも大丈夫です
ので気にせずにお持ち下さい。
・ 尿採取用の容器、シリンジ(スポイト)は病院でも事前にお渡しできますので、気軽にお声をかけて
ください。
・ ペットシーツにした尿では基本的には尿検査ができません。
ですが、何らかの参考になる場合もございますので、他に何もない場合にはご持参下さい。
便に異常がみられる場合(下痢など)→便を持ってきてください。
・ 診察の基本は‘便検査’をすることからはじまります。
少量でもかまいませんのでご持参下さい(特に水っぽい下痢の場合)。
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